
水の信心と折伏
生涯続けられる「水の信心の折伏」って、どんな事でしょうか。
逆縁を推奨するかのような勢い任せの折伏は、決して続きません。
気軽な「普段着の折伏」について、管理人からの具体的な提案です。

水の信心の折伏は
【自身が日蓮正宗の信徒だと知らせる事】
【お寺に誘う事】が基本です。
一般信徒にとって、水の信心の折伏=続けられる折伏として大切な事は
・日蓮正宗という宗派がある事を、お知らせする事
(=自分が信徒であると知らせる事)
・観光的な感覚で、お寺に誘う事
(相手の関心に応じて、来てみる?と誘う。相手が応じるか否かは気にしない事
また、相手が最終的に御授戒を受けるかどうかもあまり気にしない事。)
この2つを第一に考えて、自分1人だけで破折や宗論をメインとしない事です。
(破折や宗論は、サブの位置にあると考えます。相手が具体的な質問をしたときに、わかる範囲で簡単に答えるくらいで十分です。あとは、お寺に誘って住職さんにお任せしましょう。)
お寺でよく聞くような折伏は、知識や功徳の経験・確証があって、尚且つ相手の状態に合わせて、それらをうまく話せる能力(日々の唱題による御仏智)があってこそ可能となります。
それができる人は良いのですが、多くの一般信徒はそれが非常に難しいですから、水の信心の折伏は この2つが基本だと私は思っています。
具体的には下記のとおりです。
1.さり気なく話せる機会に応じて、周囲の人に自分が日蓮正宗の信徒であると知らせる事。
例)● 友人・知人とプライベートで会う時、御講日に重なる場合に「その日はお寺があるので…」と伝える。法事ですか?と聞かれたら「お寺で住職さんとお経をあげて法話を聞く日なので」と少し詳しく話す。
● 誰かとの長電話で疲れ始めた時や、友人と遊んでいて長時間が経過した時にも「今から勤行の時間なので…(また遊ぼう。電話するね。)」と切り上げる。
● 友人との旅行で寺社仏閣(邪宗)がある場合や、お土産に宗教物を渡された際に「日蓮正宗なので、他の宗派の品は受け取れない(お気持ちだけ頂きます)」と伝える。受け取らざるを得なかった場合は、自宅で速やかに処分する。また、住職さんに対処を相談する。
2.興味を持つ人が現れたら「どんなところか見に行ってみる?(お寺に来てみる?)」と、観光見学のような軽い雰囲気で誘う言葉をかける事。
興味というのは、文字通り「よくお寺に行くとか、お経をあげると言ってるけど、どういう事?」などの疑問の他に、知人が悩みを相談してくれた時などの場合です。
この時、相手が本当にお寺に来るかどうか、そういう返事をするかどうかは関係ありません。一般信徒の私たちは、まず「日蓮正宗という宗派がある事を知らせて」「声をかける(お寺に誘う)」という事が大切だからです。
現代ではまず宗教に(日蓮正宗に)興味をもってもらわなければ、破折も何も始まりませんので、まずは自身が日蓮正宗の信徒である事を知らせる事が、折伏において一番大切だと私は考えています。
【じゃあ、お寺で聞く折伏はどこでやるの?】
(´・ω`・)エッ? 生涯続けられる水の信心を目指す信徒さんに、今のお寺で聞く折伏が気になる人っている?w ・・・ ( ゚д゚)ハッ! サイト管理人が不信心なだけか!w
( ̄∇ ̄;) いえいえ…。そうですね。お寺では「謗法を破折しなければ信徒ではない、その人も謗法と同じ罪を犯す事となる」なんて言われてますから、気になりますよね。 えぇ、わかります。(_ _〃))
水の信心として続けられる折伏と、今のお寺で聞く折伏を合わせると、 後述する邪宗教の「勧誘員」を相手に行うのがお勧めです。
彼らは邪宗であっても、成仏や宗教の必要性・個々の宗教に違いがある事については、私たちと同じように理解しています。このため、無宗教を自負する人や、宗教と道徳の区別がついていない人、何でも有難いと思っている人、宗教に関心が薄い多くの人と比べて、非常に折伏しやすいのです。
お寺からの指導については、実質的には「折伏しない事は、即身成仏にあたり 大きな功徳を積む機会を逸するので勿体ない(折伏を受ける事で、日蓮正宗の信徒となって御本尊様と御縁を持てない人も、非常に勿体ない。)」という意味の方が強いと、功徳を実感する私は思います。
お寺が折伏をしない事による二乗作仏を気にしている事は理解しますが、まず 勤行・唱題による明らかな功徳を信徒が実感しなければ、御講を聞いて「二乗作仏」の言葉を知っても、心を素通りするだけです。生涯続けられる折伏の行動には結び付きません。
今の日蓮正宗は【必要な対象者の場合分けをせず、対象者の生活状況と信仰の度合いも考えないまま】ダメ出しがあってナンボと考えている安直さがあるので「○○できないと信徒じゃない」という変な表現になるのでしょうね💧
(正しい情報の中で、信徒が動きやすくなる話をしないと無意味ですよね。
宗教的に何度もダメ出しするべきは「お寺の外に向かって、未入信の人に対して」であって、お寺の中の信徒に向かってではないのです。
なお(相手に将来的な即身成仏の機会と縁を与えるという意味で)逆縁もまた良しというのは、真実であっても声高に言う事ではないと私は考えます。
それはどんなに真実でも、結果論による折伏した側の慰めであって、逆縁を作らされた相手にとっては、来世で正宗に巡り合った時に、その信心が順縁の人より厳しいものになる事が伺えるからです。
「法華経を信ずるものは冬の如し。冬は必ず春となる」の、冬の時期を(順縁と比べて)余分に長く過ごさせてしまう事が伺えるからです。
その点で、逆縁が全て相手のためだと100%言い切る事はできないから、声高に逆縁もまた良しとは言えないと思うのです。逆縁とは、折伏した側の至らなさが露呈した結果でもある訳で、決してお寺で言われるような良い話だけではないと思います。
折伏の結果が逆縁に終わった話を信徒から聞いた時に、具体的にどう指導していけば順縁を増やせるのか、次の折伏に繋がるのかを真剣に考える住職さんは、何人いるでしょうか。相手のある事だから致し方ない・種が撒ければ十分だからと考えて、できる努力と可能性を探らず、放置しているのではないでしょうか。そのままでは、信徒の次の折伏へのモチベーションは下がり続けるだけです。
お寺がこれまで通り「逆縁もまた良し。怯むな、折伏に励め」と声高に言い続けるならば、同時に「具体的な順縁の作り方」を数多く指導する必要があると思います。住職さん達には、ぜひ頑張ってほしいですね。
魂の成長・成仏だけを考えれば、今のお寺の指導方法もアリなのでしょうが、多くの人は、得度した時から否応なく信心・成仏だけを考えて生きる環境にある正宗のお坊さんとは、生活も感覚も全く違います。
今のお寺の指導では、人生の目的が魂の成長であり、成仏のみが課題だと言われて素直に納得できる人にしか届かないのです。つまり、完全に得度者にしか届かない指導方法なんです。だから折伏は進まない…。)
すみませんw だいぶ脱線しました。(^^;)
ここからは【50転伝なら50番目が良い!】と素直に希望するグータラな管理人でも楽しく実行している、お勧めの折伏方法を御紹介いたします。( ̄▽ ̄)v
【 折伏返しのススメ 】
(* ̄▽ ̄)フフッ♪ 邪宗教の勧誘員を逃す手はありません。
いつ、誰に折伏するか :
・家に邪宗教の勧誘員が来た時
・街頭で邪宗教の勧誘を受けた時
どうする? :
まず、携帯電話を片手に用意します。そして次の3ステップで折伏♪
1.「うちは日蓮正宗ですので、お断りします」
2.「その宗教では成仏できませんので、お断りします。」
これだけを言うのがコツです。下手に宗論をしない事。
もし言うなら一言、二言に留める。
相手は必ず邪宗の教義で際限なく食い下がるので、聞かずに3へ進む。
3.「それでは、今から一緒にお寺に行って、住職さんのお話を聞きに行きましょう。タクシーを呼びますので‥。」(ここで電話を取り出す。)
ここで退散する勧誘員が続出します。ほぼ100%退散します。
(4.居続けた場合は、タクシーで一緒にお寺へ行きましょう。タクシー内でお寺に電話も入れます。
お互いの身の安全のために、必ず第三者のドライバーがいるタクシーを利用しましょう。自家用車や、勧誘員の車を使ってはいけません。)
お疲れさまでした。これで水の信心の折伏は完了です。^^b
心構え: 喧嘩腰を避けて、次のような優しい心持で話しましょう。
「あぁ…。この人は邪宗に身を浸している事がわからない、なんて気の毒な人でしょう。こういう人は邪宗の害毒が強いから、何を言ってもダメね。
私は家にいただけなのに、相手からやって来たのだから、魂が日蓮正宗に救いを求めているんだわ。
まずはお寺に連れて行って、御本尊様を一目見るだけでも 御縁を付けてあげましょう。」
解説:日常で考えれば「なんだこの勘違い人間はw」と思われるくらいのノリで応答すると、邪宗の勧誘員に負けません。あの人たちもまた、方法は間違っていても善意の人なのです。
【ポイント】
1.まず、身の安全を確保しましょう。必ず携帯電話やスマートホンなどを手に持って応答します。
たとえ邪宗でも、古くからある宗教の信徒さんであれば心配ありません。ですが、中には犯罪組織と化している宗教法人もありますから、警戒は大切です。怖いと思えば、インターホンのみで応答しましょう。【うちは日蓮正宗です。他には興味ありませんから。(失礼します)】で追い返してください。
2.宗論しないで、早めにお寺に行くことを切り出す。
宗教の勧誘は通常、準備万端ととのえて個人宅を訪問しています。
なので、いくら私たちが普段からお寺で邪宗の害毒を勉強していても、「それは違う。正しいのは日蓮正宗である」と応じる分だけ【相手に話をさせてしまう】のです。
準備万端ととのえて勧誘に来た邪宗の人が相手の場合は、時間ばかりが経過して終わりません。
なので相手の話を打ち切って、早めにお寺に連れて行き、住職さんと直接話してもらう事が一番です。
【折伏完了! \( 'ω')/ お疲れさまでした。】
「うちは日蓮正宗です。」「その宗教では成仏できません」「お寺に行って、住職さんの話を聞きましょう」この3つの言葉だけで、邪宗の勧誘員はほぼ100% 引いていきます。
サイト管理人の場合、これまでお寺についてきた勧誘員はいませんでした。タクシーを呼ぶところで帰ってしまうんですね。もちろん、そこに居続けた場合は一緒にタクシーでお寺まで行きます。同時に(タクシーの中で)お寺にも電話を入れます。
(絶対に勧誘員の車に乗ってはいけません。犯罪に巻き込まれます。また、自家用車で連れていく事も避けましょう。相手に余計な心配を与えて「誘拐された」と勘違いされかねません。 タクシー運転手という第三者がいた方が、お互いの身の安全を確保しやすいです。)
これで邪宗は退き、私たちはお寺に誘う事で多少なりとも功徳を積む事ができます。一般信徒が折伏のために自分からよそのお宅へ出向くというのは非常に勇気のいる事ですが、この場合は先方からやってきてくれるのですから、活用しない手はありませんね。(*´艸`*)
